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2010.10.18

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全日本選手権!石井寛子ポイントレース優勝しました

2010年10月16日~17日の2日間。第13回全日本自転車競技選手権大会トラックレースが宮城県大和自転車競技場333mトラックで、開催されました。

この大会は、全日本プロフェッショナル大会・全日本アマチュア大会。インターハイ。インカレなど、主要全国大会で上位入賞した選手のみが出場することのできる、参加基準の厳しい、まさに「日本一!」を決める大会です。

SUPER-K ATHLETE LAB.からは、朝倉佳弘・石井寛子・近内稚明の3選手が参加。
スタッフはトレーナー柔道整復師、阿部ことみ。監督CSCS北見裕史で参加しました。

大会当日は天気も曇りがちでしたが、風には悩まされることなく、実力の発揮できそうなコンディションでした。

その中で、挑んだ主な成績は、
男子の部。
    朝倉佳弘、4000m個人追抜 6位(5分03秒326)、 40kポイントレース 5位(13点)。

女子の部。
    石井寛子、3000m個人追抜 7位(4分08秒489)、 20kポイントレース 優勝!(24点)
    近内稚明、20kポイントレース 途中棄権(30周回目)
でした。

朝倉は、今年5月に行われました全日本プロフェッショナル大会で4000m個人追抜4位に入賞したものの、その悔しさから、さらに上位を狙うため、本格的にトレーニングを開始しました。個人追抜と競輪の両立は、競技特性が大きく違い、とても難しく、今大会でもベストタイムを出すべくトレーニングを積んで出場しました。しかしながら3000m過ぎてから失速してしまい、もう一歩でした。
もう1種目。リラックスして参加したポイントレースでは、完走目標!で出走したものの、途中で野心が芽生え、ポイント周回でスプリントに参加して、力強さを見せてくれました。

石井は、3000m個人追抜で、なんとしても4分切る走りをすることを目標に出場し、前半から飛ばして思い切った走りを見せましたが、2000m過ぎから失速してしまい4分7秒595、7位に終わりました。
そして、本命のポイントレースは、国内ロードトップ選手、スケートから転向した田畑さんを含む10名で決勝出走。2年ぶりの参加ですが、なんとか食らえ着いてポイントを稼ぎ、優勝をすることが出来ました。

近内は、ポイントレースのみのエントリーで、今回の激戦のポイントレースでは完走を目標に来年につながる走りが出来るように出場いたしました。
最初のポイントで、調子よく3ポイント先取、余裕がありそうに見えましたが、その後ハイペースの展開に付いて行けず30周回目にリタイヤとなりました。スーパーKアスリートラボに入部して10ヶ月が経ちましたのでそろそろ頭角を見せてほしいと思います。

最後に、チームスプリントは全日本実業団で初優勝し、出場権利がありましたが、もっと練習していつかは挑戦したいと思います。

また、更なる上を目指して精進したいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。