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2007.07.17

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第3回 東京オーバルクラブバイクカーニバル開催!

7月21日(土)東京都調布市にある京王閣競輪場でバイクカーニバルが開催されます
SUPER-K ATHLETE LAB.スタッフ全員参加します
みなさま、観戦に遊びに来てください(座談会の会話より)
カオ:いよいよ、第3回東京OVAL京王閣バイクカーニ バル2007がやってきますね。

吉井功:そうだね。今大会は、大好評のトラックレース、子供レースに加えて、メッセンジャーイベントやBMXイベントも加わり、「自転車のお祭り」要素が数段にグレードアップします。

カオ:まさに京王閣での「真夏の祭典」ですね。まずはトラックレースですが、今年も「誰でも勝つチャンスがある」ハンデキャップレースが中心ですか?

比護:はい、今年もメインは2000Mハンデキャップレース、優勝賞金30万円です。

カオ:なんか、さらに今年はサプライズなボーナスが加味されるとのうわさを耳にしましたが・・・

比護:そうなんです。これは13時からイベント広場で予定している「公開オークション」の売り上げの半分が、いくつかのレースの副賞として与えられるという試みです。
たとえば、2000Mハンデキャップレースの副賞として、「ヤンママのアイドル」後閑信一選手が、秘蔵の競輪フレームを提供してくれることになっています。

カオ:ということは、オークションで10万円の値がつけば、2000Mの優勝賞金は35万円ということですか?

吉井功:そうです。後閑選手は、「愛車のベントレーも出しますよ」と言ってるという噂。その他、有力競輪選手も協力してくれると思います。どんなお宝が出るか、このオークションも要チェックです。

カオ:おーっ、その時間は私が担当のフリーマーケットは閑古鳥状態ですね。私も見に行きたいな。

比護:このレースと準メインの1000Mは、各選手の今までの成績や、申請してもらった1000Mのタイムを参考にして、ハンデキャップを与えています。なので、基本的には誰にでも勝つチャンスがあります。実際、このレースは誰が優勝候補なんですか?

北見:うーん、このメンバー表をみると、俺は、加藤慎平選手が大暴れしそうな気がするな。このハンデキャップレースって、加藤選手は一番後ろからスタートするわけでしょ。そうすると1位になるためには、前にいる20名以上の選手をごぼう抜きしなきゃいけない。力、それにテクニックの両方が求められから「捌きの達人」加藤選手にうってつけのレースだよ。「2006ケイリングランプリ王者」が貫禄をみせると思うな。

大竹:平原康多選手は競輪界の看板選手。それに地元の岡田征陽選手は、ここ京王閣での「競輪ヤンググランプリ」の覇者。京王閣所属で、この頃絶好調の朝倉佳弘選手にも「地の利」がありそうだし、今年競輪学校を卒業した河村雅章選手も要チェックですね。

中畑:平原選手、かっこいいし・・・

阿部:うちの藤野孝彦選手だって、顔でも実力でも負けてませんよっ。競輪学校91期生では在校成績NO.1ですし、デビュー早々勝ちまくりです。彼はこの日のために、オーストラリアからフレームを取り寄せたくらい気合が入ってます!

カオ:なんか、今年の競輪選手のメンバーは、はんぱじゃなく強いじゃないですか ! ! ! 賞金、ごっそり持ってかれちゃうんじゃないですか ?

吉井功:彼らはすべて自費で参加してくれています。普通彼らのようなトップ選手に対しては、スタートマネーを支払って出場してもらうのが常識ですが、藤野選手は佐賀、加藤選手は岐阜からわざわざ駆けつけてくれます。「競輪界・自転車界のために一緒に盛り上げるよ」と言ってくれました。本当にありがたいですね。

玉木:何を言ってるんですか?!今年も勝つのは、学生最強軍団、日本大学に決まってます。われわれは総力を挙げて、競輪選手を粉砕しますよ。ゼッケンNO.1は、うちの川西貴之です(トップシード)。今年も彼の連覇で決めます。

比護:うん。実際に前回大会の両ハンデキャップレースは、日大が勝ってるよね。(1000M-森本隆太選手、2000M-川西選手)

松尾:DJの目から見ても、ピンク(日本大学のチームカラー)は目立ってましたね。またピンクが勝つんじゃないかって印象が強いな。

吉井功:日本大学はインカレ24連覇中の学生王者。普通、こういうソフトな大会には出場しない硬派軍団です。そんな彼らが「普段お世話になっている京王閣のためなら、全面的に協力します」(井上監督)といって、大量エントリー。彼らは走るだけじゃなく、大会の準備や後片付けにも積極的に協力してくれています。去年の2000Mの3位の阿部力也選手我妻敏選手、紅谷晃二選手の3人は前日から徹夜で働いてくれました。それも、音響機材の荷物運びという肉体労働。それでいて、レースもバンバン走っちゃう。改めて、日大自転車部の底力を感じたね。

大竹:紫紺(明治大学)も忘れてもらっちゃ困りますよ。去年マジソンレースで優勝した、守澤太志君は全日本アマチュアチャンピオンになり、パワーアップしてます。それに根本哲史君も強いですよ。

中畑:根本君と川西君は顔もかっこいいし・・・

高森:うん、明治はいつも京王閣で練習してるからね。大応援団の後押しもあるし、鈴木信啓や竹内俊洋、仲村天晴にこんなにハンデあげると、危ないよ。

大竹:明大のビーナス、石井寛子ちゃんも今年はノリにノッてます。全日本アマチュアチャンピオンですし、同じ女性として是非がんばってもらいたいな。

松尾:高校生の女子の3人前田佳代乃選手、石井愛選手、田中琴絵選手は、みんな関西からの遠征組ですね。田中さん美人だから、また会えるの楽しみだな。3人用の応援ソングも作っちゃおう。

阿部:法政大学の岡希美さんも女子チャンピオンですね。今年は、8人も全日本アマチュアチャンピオンが出るんですか・・・

比護:はい、その中でも湯浅大輔選手・湯浅徹選手(兄弟)が組んで走るマジソンレースは必見ですね。

カオ:え、マジソンって何ですか?

比護:これは、二人一組で走るレースで、お互いの息があっていることが重要です。

玉木:このレース、中央大チームの渡辺耕三郎選手・長江寿也選手(インカレチャンピオン)や圓谷崇選手・糸賀賢司選手(チェブロチーム)あたりが活躍しそう。あとは大分の白川巧と越海誠一コンビもがんばるかも。

カオ:二人一組っていうのは面白いですね。

比護:それとは別に一台の自転車に二人乗る、タンデム競走もあります。中大・明大・パラリンピックの3チームが出場します。

吉井功:これは、中大チームの鬼塚智裕選手と小川辰徳選手にがんばってもらわないと・・・

カオ:なんでですか?

吉井功:表彰のプレゼンテーターが中大の大先輩、越後谷修さんですから。

カオ:それは負けたら怖い。

大竹:中央大学には、去年2000Mで高校生ながら2位と健闘した巴直也選手が今年入学しましたね。それにアマチュアケイリンチャンピオンの東矢昇太選手は、エキシビジョンケイリンで加藤選手といい勝負をしてくれそう。

中畑:中大といえば、奥永了選手は学生界NO.1のイケメンライダーです。法政の三浦健正選手もわたしの好みです。

カオ:マジソンにタンデム、ハンデキャップレース。自転車レースって本当にいろいろなレースがあるんですね。中畑さんの浮気心と一緒で・・・

北見:今年は「30Mタイムアタック」という今までに無い新しい種目もやりますよ。これは200Mフライングの要領で30Mのタイムを計測し、誰が一番俊足かを競うもの。1年に1回、ここでしか挑戦できない「バイクカーニバルの目玉」にしたいと思っています。

阿部:これは、平原選手や岡田選手といった競輪選手に分があるんじゃないですか?

玉木:アマチュアでタイムが期待できるのは、佐藤博紀や中村健志、あるいは佐々木良徳選手あたりが面白いかも。

高森:いや、市山研・神勇大のタンデムコンビが一番時計を出します。

カオ:えっ、タンデムも走るんですか? そりゃあ、そっちの方が速いはずです。

比護:そうとも限りませんが、いちおうクラスは分けます。

北見:このタイムアタックは選手には走る前のパフォーマンスも期待したいね。場内に手拍子を求めるとか。

松尾:音楽もバンバン盛り上げますよ。DJもノリノリでいきます。

高森:表彰も今回はバッチリ決めます。ウイニングランで、選手には普段とは違う表情を期待したいですね。

カオ:主催者マッチレースっていうのもありますね。これって、主催者の関係者が走るってことですか?

吉井功:そうです。後援団体の方にも出場してもらえるよう、働きかけています。すでに、東京都11市競輪事業組合の 松波基成さんの出場が確定しています。

カオ:優勝の景品が、「日本競輪学校96回生受験願書」ですか・・・

吉井功:「施行者から競輪選手へ、俺のサクセスストーリーがここから始まる」と松波さんもはりきってます。(株)京王閣や日本自転車振興会からも有力選手が名のりを挙げそうです。

カオ:その他にもケイリンなどで、高校生や女子選手、それに海外の選手も出場するんですね。

北見:高校生での注目は佐々木龍選手、父親が神奈川の競輪選手なんだよ。彼は第一回大会では子供レースに出場して、一番時計だったんです。

阿部:若手では、最近メキメキ実力をつけているスーパーKの二十歳ペア、古川宗行・近藤寛央にも注目してください!古川は第1回の2000Mハンディキャップレースのチャンピオンです。優勝したら、賞金で焼肉食べに連れてってほしいなぁ。それから、女子だと世界マスターズチャンピオンの和地恵美さん。今回は30Mタイムアタックのみの参戦です。チャンピオンの証である虹色のユニフォームに注目したいですね。

吉井功:海外勢のNO.1はJeremy Hogg選手。彼は、2年前のジュニアオーストラリア選手権のケイリン王者。今はオーストラリアは冬なんで、調子は今ひとつとの話ですが、仕上がっていたらとてつもなく強い選手。1000Mの持ちタイムは今回のメンバーでトップだしね。もう一人のBrett Ruffは地元で大会をしているプロデューサー。日本人の強い選手をチェックして、1月のオーストラリアでのレースに招待する意向のようです。

玉木:元昇龍選手、李鐘煜選手、黄東弦選手の3人も不気味です。なんといっても韓国はアジアでNo.1のトラック王国。最初のスクラッチの走り次第では、ハンデキャップの見直しを行わないといけないかも・・・

大竹:あとは湘南愛輪会の田沼正さん。湘南サーファー界のカリスマで、自転車で波乗りを始めちゃう危険な存在です。伊藤彰浩選手と小出明男選手は自称ミュージシャン。優勝したら、勝手にワンマンショーが始まるかもしれません。

カオ:とにかく注目のレース目白押しですね。

高森:今回はオープニングセレモニーやグランドフィナーレも企画盛りだくさんです。僕が力を入れているのは、なんと言っても明治大学応援団のパフォーマンス!応援団・吹奏楽・チアリーダーあわせて50人が灼熱のパフォーマンスを繰り広げますから、期待しててください。

カオ:総勢50人?!これは迫力がありそう・・・

松尾:DJやMCも負けてられないな・・・

阿部:それに今年も、私の後輩達がトレーナー協力スタッフとして、ペアストレッチやアイシングで選手を手厚くサポートします。

カオ:湘南医療福祉専門学校と、YMCAスポーツ専門学校の「トレーナーのタマゴ」さん達が選手をストレッチしてくれるんですよね?

たつや:これって、選手から大好評なんですよね。メッセンジャーの選手達もお願いにいきたいな。

阿部:ぜひ、お越しください!ペアストレッチで身も心もリフレッシュしてレースやイベントに参加すれば、きっといい結果が残せますよ。それに学生達は、着ぐるみやメイド服で歩いたり、ホットドックを作ったりと大会をいろんな面で盛り上げてくれます。余談ですが、大食い自慢の盛真徳選手は「ホットドックを10コ食べる」と意気込んでいます・・・

大竹:応援団に専門学校生、ここにもいい男がいるかも・・・

中畑:大竹!あんたは当日、受付係なんだから、じっとしてなさいよっ!

たつや:トラックは随分盛り上がりそうだけど、第二会場でのメッセンジャーイベントやBMXショーも充実しています。ぜひ、こっちにもみんな遊びに来てもらいたいな。

吉井功:そうですね。今回、メッセンジャーのメンバーがいろいろな面で活躍してくれています。彼らのコミュニティの強さや行動力にはいつも関心させられています。当日も多分、面白いことをしでかしてくれるんじゃないかな。

GOGO:はい、僕らのイベントも負けてませんよ。TRACK STAND や 3X Pylons にはぜひトラックの選手にも出場してもらいたいな。調度、トラックレースの休憩時間にその予選をやりますので。

たつや:われわれのイベントは、見るというよりも、参加してもらった方が楽しめると思います。

吉井功:まさに「参加型イベント」だね。バイクカーニバルの主旨にぴったりです。

たつや:BMXも体験コーナーがあるので、ぜひ、一度、BMXを体感してもらいたいですね。それに佐々木慶治さん 堀挙士郎さん 原真一郎さんのショーは圧巻です。

吉井功:彼らはバリバリのトッププロ。引く手数多でこの日の夜には、福島県に向かうという強行軍。

たつや:体験コーナーでは、彼らみずからが指導してくれる。ぜひ、子供達にも参加してもらいたいですね。ちなみに、われわれ第二会場の催しは、基本的に夕方で終わり、あとはみんなで食事をしながらレース観戦。

GOGO:競輪の車券を買ったりして、場内で遊んでいます。

カオ:でもGOGO・・・20時からのFinalレースに名前があるよ。

比護:そうです。今回はメッセンジャーの“かっ飛びライダー”のGOGOとSINOを、決勝レースにシードしました。

高森:この二人、京王閣での定期練習に参加してて、かなり速い!うちの後輩より強いかも・・・

比護:昼間は、今年もトラック走路で子供教室、子供レースを開催します。これは第一回大会からの試みですが、おかげさまで大好評です。今年もブリヂストンサイクルの元オリンピック選手 藤田晃三さんをはじめ東京都自転車競技連盟のスタッフで、未来のスター選手達を導きます。

カオ:ほんといろいろと盛りだくさんですね。フリーマーケットも負けてられないな。

吉井功:フリーマーケットは20ブースを予定し、自転車部品をメインに掘り出し物が目白押しです。食事ブースも8ブース、カレーにホットドック、焼きそばなんか美味しいですよ。食べながら、レースを特観席で楽しんでください。

吉井健:今回の会場には、青色のテントが散りばめられています。これはオフィシャルのテントで、レッドブルのトレードマークである赤い牛が目印です。何かトラブルがあったら、すぐ赤牛テントに駆けつけてください。あとは当日、暑くなる心配がありまし、盗難などの被害も懸念されますから、参加者には十分注意してほしいです。

カオ:とにかく、面白い企画盛りだくさん☆当日がとっても楽しみですね!!

北見:さぁ~っみんな、右手を出してっ!

全員:Go Win Go !