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2010.05.06

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全日本実業団記録会!初参加しました 近内稚明

2010年4月11日。伊豆CSC250mバンクにて、全日本実業団記録会が行われた。私は今年からSUPER-K ATHLETE LAB.に入部して実業団に登録し、初めてのレースだ。

また、今シーズン初めの大会だったので、自分が今どれくらいのタイムを出せるのか、もちろん良いタイムを出す事を目標に大会に臨んだ。

大会の3日前から250バンクを貸し切りにして合宿を行った。東京からデルニーバイクを車に積んで持ってきたのでデルニーバイクを使った練習をした。
私は個人追い抜きでタイムを出したいと思っているので、繰り返し繰り返しデルニーバイクを使ってペースを覚える練習をした。
しかし、なかなかうまくいかず不安が残るまま本番を迎えた。

1種目め、200mフライングタイムトライアル。合宿では3本200mフライングの練習をしたがコツを掴めずに大会に臨んだため不安が的中し13秒531というタイムだった。自分のダッシュ力のなさに落ち込んだ。

2種目め、3kmIP。自分が1番タイムを出したいと思っている種目だったので気合いが入った。
スタートして、最初上げすぎないように抑えめに入った。
2周目、コーナーでいつもの様に脚が軽く回る感じがなく、ずっと重いままだった。コーチから『脚を回せ!!!』と声が聞こえるが、うまく回せない。ラップを聞いても、ペースを作れていない。残り1キロ。コーチから『上げていくぞ!!!』と声が聞こえたが、全くペースが上がらない。ゴールをし、タイムを聞くと4分17秒だった。1位だったがタイムが全く出ていなくて本当に落ち込んだ。自分の弱さを実感した。
しかしまだ種目は残っていたので切り替えて走った。

3種目め、500mタイムトライアル。初めてDHハンドルで走った。走る前にコーチから走るコツを聞いていたのでその通りに走った。タイムは40秒713だった。タイムは全く出なかったがコーチからは『走り方はあれでいい』と言われたので、あとは自分の脚しだいでタイムは出ると思った。

最後はケイリン。
250バンクでのケイリンは走ったことがなく、どういう走りをしたらいいのか分からなかったのでコーチに聞いて、その通りに走ろうとレースに臨んだ。
しかし、いざ走ると前に上がって行くことも難しい。
残り2周。バイクが退避して一気にペースが上がった。切れかかりながら付いて行くのが精一杯だった。4着だった。ここでも自分のダッシュ力の無さに落ち込んだ。

今回の大会は自分の弱いところを知るための大会になった。
これから本格的にシーズンに入るので気合いを入れて練習をしなければいけないと思った。
とくにダッシュは何本も何本もやらなければタイムが出ないと感じた。
課題が多く見つかったので、これから練習してタイムを縮めていきたいと思います。

精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。