スーパーＫアスリートラボでは、リハビリテーションからフィットネス、アスリート、スポーツ各種のストレングスコンディショニングの立場からアプローチします

9月11日、アイディアヒューマンサポートサービス主催の乗馬セラピーに体験参加してきました。アイディアヒューマンサポートサービスはメンタルトレーナーというカウンセラーの養成を行なっており、現代人のこころを癒すため活動しています。今回は養成プログラムのひとつ、アニマルセラピー受講者のみなさんと、今注目されている「乗馬セラピー」の体験をさせていただきました。
乗馬の経験がまったく無い私は期待と不安が入り混じりながらの参加でした。

参加者は池袋駅に集合！送迎バスに乗り込み1時間かけて乗馬クラブへ移動します。退屈しそうな車内でもアイディアスタッフは雰囲気作りが上手く、自己紹介やニックネームでお互いを呼び合いリラックスしながらの移動でした。さらに、ほとんどの方が乗馬初体験だということを知り、緊張が解れました。

バスが到着して「はやく乗ってみたい！」という気持ちを抑えてまずは乗馬セラピーについての講義を受けます。馬の生態や接し方を学び、「今の自分の気持ちをマークで表現する」など面白い課題を受けました。そして、グループに分かれて乗馬・馬房見学・えさやり・馬の手入れを体験しました。そのなかでもやはり、乗馬体験は一番印象に残りました。
手綱を引っ張ってもおとなしく止まってくれず、勝手に動き出してしまったり、コースアウトしてしまったりと大変でした。しかし、こちらの指示どおりに動いたときに首の辺りをポンポンと叩き「ありがとう」という気持ちを伝えると、だんだん馬とのコミュニケーションがとれ指示どおりに動いてくれるようになりました。人間でも動物でもお互いにコミュニケーションをとることが重要なのだと感じました。

乗馬時間は、あっという間でしたが、馬に跨った感触や温かさにとても癒された体験でした。
翌月、アニマルセラピーを受講して乗馬セラピーについてのさらに詳しい説明を受け、課題から乗馬前後の心境の変化を読み取ることができました。自分を客観的に見ること、また知らなかった自己性格が見え、少し大人になった気がします。

選手とのコミュニケーションも、アニマルセラピーで学んだ自己性格の高め方、客観的な見方などを生かして、選手と私のベストコンディションが作れるように、これからもトレーナー活動を頑張りたいと思います。