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2006.12.11

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NSCAストレングス&コンディショニングカンファレンス2006に行ってきました! 北見裕史

2006年12月9~10日、京都文京短期大学にてNSCAストレングス&コンディショニングカンファレンス2006が開催されました。
NSCAは、アメリカに拠点を持ち、スポーツトレーニングに対しての考え方や指導方法を科学的根拠に基づいて紹介している団体です。
その日本支部が定期的にセミナーを開催しています。
今回のテーマは、「子供や青少年がウエイトトレーニングをするには、どうすればよいか?」注意点、効果はどのくらいあるのか?事例や実技指導を交えての紹介でした。
印象に残ったことは、アメリカのトレーニングの事例で、4歳の子供がレッグプレスをしていたり、9歳の女の子がスナッチの手技を完璧に行なってるなど、目からウロコ状態でした。もちろん、成長を妨げないための強度設定、オーバーユースは考慮の上、動作の質を重視、漸増方法、オーバートレよりアンダートレになるようにと、細かな留意点を挙げていました。
日進月歩変化するトレーニング理論は、アンテナを張って、情報をとると共に、根拠を踏まえてトレーニング指導できるようにしなければならないと再確認するセミナーでした。