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“美脚筋”に効く自転車エクササイズ 【日経ヘルス2008年11月号】

  

 

 

 

スタートや上りの負荷で程よい有酸素運動にサドルを上げれば“美脚筋”に効く!

私たちにとって、一番身近な自転車が軽快車、いわゆる“ママチャリ”。これを単なる移動手段と侮ってはいけない。

「こぎ出すときや坂道は意外と負荷がかかり、程良く筋肉を刺激している」と話すのは名古屋市立大学大学院の高石鉄雄准教授。しかも、平地でもペダルを回し続けて走っていると、適度に心拍数が上がるので、楽な割にいい有酸素運動になるのだ。

さらに、自転車のサドルを少し上げるだけで、女性に嬉しいヒップアップと美脚効果が!

 

「サドルが低いままだと、腰を低く落として歩いているようなもの。脚の前側の筋肉ばかりに負荷がかかる。サドルの高さは、止まった状態で両足のつま先が地面に着くくらいがいい。」こう教えてくれるのはスーパーKアスリートラボの北見裕史代表だ。

そのことは、エアロバイクと筋電計を使った高石准教授の実験でも証明された。サドルが高いと、ヒップの下の大腿二頭筋やふくらはぎの腓腹筋、つまり脚の裏側にあって、鍛えると脚を美しく見せてくれる筋肉がよく働く。その結果、周囲の脂肪が落ちて脚が引き締まると期待できる」。さらにペダルは、土踏まずではなく、足の拇指球(親指の付け根)で踏む。これで、自転車がより効くエクササイズマシンに変身する!